MJJ支隊 経済政策案2018

2018年度7月の日本の求人倍率は、2.25倍になり、職を求める人たちは希望の職種に就き易くなりました。

日本の景気も、同年度も引き続き景気は回復基調で上向きつつあり、実質GDPの成長率も前年比+0.9%と4年連続でプラス成長を達成しようとしている。

また、2020年はオリンピックを控えており、首都圏ではインフラ整備、建設ラッシュでさらなる景気の押上げが予想できそうだ。

ところが地方に目を向けると、少子高齢化などで産業が縮小傾向にあり、好調な日本経済にも暗い影を落としている。

これからの日本の経済政策は、どういった方向性が正しいのだろうか。


国境のある経済の復活

世界は、今もボーダーレス経済を突き進んでいる。ボーダーレス経済は、やがて国家を破壊してしまうだろう。その理由はボーダーレス経済を推し進めているグローバル企業が、自社の利益だけにしか興味がなく、出身地の国や、投資先の国の人民の生活など、微塵にも考えていないからなのであります。

グローバル企業の通った後は悲惨だ。彼らが通った後には、地域で生活を営む人々の屍の山が築かれているからであります。

ところが2017年1月に世界を変える、ある出来事が起こった。合衆国のトランプ大統領の誕生だ。

合衆国のこれまでの経済政策は、極力税や法律の障壁を減らし、大きな経済圏を作り、人、モノ、カネが自由に行き来できる経済圏の構築だった。

ところがトランプは違った。グローバル企業が己の欲望の限りを尽くすグローバリズムへの抵抗をし、国境ある経済の復活を唱えたのだ。これはヨーロッパの右派政党の台頭や、イタリアの五つ星運動なども似通っている勢力であろう。

そこで日本はどうだろうか?

日本は、富の再分配や格差社会の是正、保護貿易や大きな政府など左派的な価値観を重視するべきである。そう、これまでの日本の資本主義経済は間違いであったのだ。

これまでの資本主義経済はグローバル企業第一主義であり、日本の人民をないがしろにした成長であり、資産家以外の一般庶民の生活の犠牲の上に成り立っていたからであります。

これからの資本主義は、国境のある経済を復活させ、必要な人々に必要な分だけ社会的利益を与えるため、資本主義社会の改良を訴え、日本の人民に公正な税制と、富の再分配を約束すべきなのであります。

そうすることで、資本主義の負の部分を改良していけるだろう。


現在の日本に足りないもの

現在の日本に足りないものは、実のところ軍事力を背景とした経済なのです。軍事力などと言うと物騒な話だと思う人もいるかもしれない。

しかし軍事力によって作りだされる国家の枠組みや通商ルートこそが、経済活動の舞台なのであります。

そして、日本人はこれまでグローバリゼーションの流れに身を任せてきたが、経済にもナショナリズムは必要不可欠だ。

なぜならナショナリズムがないとうことは、日本人である必要もなく、中国人でもある必要もない、そこにいるのはただの企業人なのだ。

これは何を意味するのか?

つまり国家や民族が必要がなくなるということだ。

ナショナリズムのある経済とは、市場経済を国家によって統制しようという思想が柱となっており、「大きな政府」を目指す考え方とも言える。


消費税は経済の足かせ

景気の根本は庶民の購買意欲、それなのに買うことを渋らせる消費税があることはおかしいと思えるのではないだろうか?

もし消費経済の活性化を望むならば、消費税を撤廃して、庶民がお金を使いたくなるような税制にするべきではないだろうか。


税制の改正

税は多い所から多くとるという税制に改良することによって社会福祉を支えなければならない。

構造問題は、どの国でもあるが、外国はどうにかなっている。日本も、構造問題がありながらも正しいマクロ経済政策(金融・財政政策)を行って経済成長させていくべきなのであります。


コンクリートから人へ?

以前民主党政権が掲げた、「コンクリートから人へ」のスローガン。

コンクリートで造ったインフラがなければ、当然経済は縮小していき、人民の活動もやがて縮小していくだろう。

逆に、人民が貧困に陥らないため、そして中産階級の復活のための手厚い生活保障は、絶対に必要な政策であります。

つまり、防災・減災の公共事業いわゆるコンクリートも大事だし、社会保障や子育て支援いわゆる人も大事だとMJJ支隊は考えている。

このように両者のベストバランスを考えてこそ、強靭な国家が樹立できるのであります。


まとめ

以上が『MJJ支隊 経済政策案2018』であります。

経済とは、企業が儲けるだけではいけないのであります。企業が儲けたら、国家を通して、人民の生活を豊かにしなければならない。もしそれができなければ、企業とは一体何の為に存在しているのか解らないではないか。